いろいろな英会話講師と話をしてみたいけど、初めての講師とどのように話し始めればよいか悩みます。
最低限覚えておく英語フレーズを教えてください。
せっかくのオンライン英会話ですから、世界中の講師と交流したいですね。
どの講師でも、授業の最初と終わりの会話はほぼ決まっています。
私の経験をもとに、90%以上共通する会話のスタイルを紹介します。
初対面というだけでも緊張するものですが、相手が外国人で英語となればなおさらです。
心理的負担を減らすためにも、会話の始まりと終わりの英語は事前に準備しておきましょう。
今回は、私がオンライン英会話Camblyで経験した90%以上のレッスンで共通するあいさつの仕方について紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
あいさつの英語
初対面の人や、半分フォーマルともいえる英会話授業での講師とのあいさつは、ほぼ言い方が決まっています。
Hello / Hi / Good morning
講師との最初の一言は、Helloだけ覚えておけば問題ありません。
HiはHelloよりも少し砕けた言い方です。
オンライン英会話の場合は講師との時差があるので、時間帯によってはGood morningのような時間を限定するあいさつは使いづらいです。
結論は、Helloの一択で問題ありません。
How are you?
Helloの次の会話は、How are you?です。
同じ意味でHow are you doing?もありますが、私の経験ではほぼHow are you?です。
親しい友達でもないので、いきなりWhat’s up?などと言う講師はいないと思います。
How are you?は「元気ですか?」と言う意味です。しかし定番のあいさつなので、真剣に「落ち込んでいて…」、「体調が悪くて…」というようなことをいう必要はありません。
考え込まずに間髪入れずに回答しましょう。
答え方は、Good!、I’m good!でよいです。
日本の中学校の英語教科書で習ったI’m fine, thank you.と回答する外国人に会ったことはないので、覚えるならGood!で問題ありません。
相手から先に聞かれている場合はGood!の後に、How are you?と聞き返してください。
これはあくまで定番のあいさつの一部ですから、必ず相手のことも聞くようにしてください。
余裕が出て来れば、Couldn’t be better.(最高だよ。)、Can’t complain.(いいよ。)などに挑戦してみましょう。
Nice to meet you!
初めてあう講師の場合は、Nice to meet you.(初めまして)といいましょう。
タイミングはHow are you?のやりとりの前、もしくは後です。どちらになるかは相手次第な気がします。
だいたいは講師の方からHow are you?やNice to meet you.と言ってくれるので、それに返す感じです。
Nice to meet you.と言われたら、Nice to meet you, too.と返しましょう。
自己紹介の英語
初対面の場合、講師から聞かれることが決まっています。
最低限、回答を準備しておきたい質問を紹介します。
Where are you from?
「どの国の出身ですか?」、「どこに住んでいますか?」という質問です。
出身地から話が広がることも多いので、答えられるようにしておきましょう。
次のようにシンプルに答えれば問題ありません。
I’m from Tokyo, Japan.
I live in Tokyo, Japan.
(私は日本の東京出身です。)
東京、京都、大阪を知っている外国人は多いですが、それ以外の地域に住んでいる方は、補足説明まで準備しておくとさらによいです。
Shimane is in the Western part of Japan.(島根は西日本にあります。)
Hyogo is next to Osaka.(兵庫は大阪のとなりにあります。)
How do you do?
「職業は何ですか?」という質問です。
これもほぼ間違いなく聞かれます。
I’m a college student.(大学生です。)
※ 通っている大学の名前にUniversityがつく場合も、college studentで問題ありません。
I work for Toyota.(トヨタに勤めています。)
I’m a software engineer.(ソフトウェア開発者をしています。)
I work for Toyota as a mechanical engineer.(トヨタでメカ技術者として働いています。)
終わるときの英語
レッスンが終わるときは、きっちりあいさつして終わりましょう。
最後の20〜30秒であいさつを済ませる必要があるので、焦らないように事前に準備しておくことをおすすめします。
Nice meeting you.
(It was) nice meeting you.(お話しできてよかったです。)
相手が先にこのようにあいさつした場合は、You, too.と返しましょう。
Nice meeting you (,too).と返してもよいです。
(It was) nice talking to you.という場合もあります。
答え方は同様に、You, too.、Nice meeting to you (,too).です。
Have a nice day!
Have a nice day!(よい1日をお過ごしください。)
講師からこのように言われたら、ニッコリするだけで済まさずYou, too!とキッチリ返しましょう。
See you (again / soon)!
See you.(またね。)
実際にまた会うかはわかりませんが、定番のあいさつとしてSee you.と言いましょう。
See you.に応える場合もSee you.で構いません。
慣れてくれば、See you soon. / See you again. / See you next time.などボキャブラリーを増やしていきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
いずれのあいさつも中学1〜2年で習ったものばかりですが、実際の会話で使った経験がなければ最初は難しいかもしれません。
ここで紹介したあいさつは定番なので、テンポ良く済ませてレッスンに入りましょう。
最後に、オンライン英会話を始めたいけどどれが良いか迷っている方には、私が今も継続しているCamblyを紹介しておきます。
オンライン英会話はネイティブ講師専門なので、本物の英語を学べるのでおすすめです。